勉強法の基本の基本。絶対に押さえておくこと。
塾を始めた当初、当たり前すぎて教える必要あるのかと思っていましたが、意外とわかっていない子が多い(特に男子)ので、とりあえず書いておきます。勉強できる人は読む必要ないです。
1.目的意識を持つこと
まず、これが大事ですね。自分が何のために勉強しているのかを明確にしましょう。少なくとも、何かを身につけないと時間を費やす意味がないということは意識しましょう。やらされているのではなく、自分のためにやっているという意識が大事です。
2.解いたらすぐに答え合わせ
次にこれですね。塾を始めて最初に一番驚いたのが、問題を解いた後に答え合わせを自分からやろうとする子が少なかったことです。これをやらない子はまず伸びないです。答えが気にならないならば、勉強をする意味がないですよね。逆に勉強ができる子はしっかり答え合わせをする子がほとんどです。
さらに、こまめに答え合わせをする方が勉強効率が良いと思います。間違えた直後に見る方が理解しやすいですよね。科目や問題の種類にもよりますが、簡単な問題はある程度まとめて、難しい問題は1問ずつ答え合わせが効率良いと思います。最低でも1ページごとには答え合わせをするのが基本です。
小学校中学年ぐらいまでは親が答え合わせをしてあげることも多いかもしれませんが、なるべく早く自分でできるようにした方がその後の成長に寄与できると思います。やはり、目指すところは自分だけでも勉強ができるようになることです。
3.できるまで反復する
最後に、間違えたり理解が不十分な箇所については、できるまで反復することが重要です。勉強目的の多くは何かをできるようにすることです。できるようにするためには反復することが基本です。スポーツなどでも同じですね。反復するためにできなかった問題やあやふやな問題になにかしるし等をつけておくことも大事です。
細かい勉強方法はいろいろありますが、目的意識を持つ、解いたらすぐ答え合わせ、できるまで反復する、この3つのポイントをまず押さえて勉強を始めましょう!
勉強の基本を身につけるために勉強法の本を一冊読んでおくのはかなりおすすめです。漫画で気軽に読めるようなものもたくさんありますので、まず気に入った一冊を読むと良いでしょう。