暗記するには。暗記のコツ、まずは基本を押さえよう!
暗記で困ってる人、たくさんいると思います。世の中には一度見たらすぐ覚えてしまうという人もいるみたいですが、多くの人はそうではないと思います。だれでもすぐに覚えられるような方法があれば良いのですが、私はまだ見つけられてません。でも暗記の際必ず抑えるポイントはいくつかあります。当たり前のような内容ですが、意外とわかっていない生徒が多いので書いておきます。
- 覚えるまで繰り返す。
- 隠して確認する。
- 時間をおいてチェックする。
本当に当たり前すぎて申し訳ないのですが、この3つは必ず押さえましょう。
覚えるまで繰り返す。3秒後に思い出せないものは、当然1日後も思い出せません。まずは繰り返して心に刻みましょう。書いたり、口に出したり、聞いたり等繰り返す方法は様々です。この方法についてはまたいずれ別記事で紹介したいと思ってます。
隠して確認する。意外とこれをやらない子が多いと感じています。書いてあるのを見ただけでは本当に覚えているか確認できません。覚えたいものを隠した状態で覚えたかどうかチェックしましょう!赤シートとオレンジかピンクのフリクションの組み合わせがおすすめです。この辺のグッズもまた別記事で紹介する予定です。
時間をおいてチェックする。これが一番大事かもしれません。有名なエビングハウスの忘却曲線によると、一度何かを覚えても1日後には25%程度しか覚えていないそうです。これを防ぐには完全に忘れてしまう前に復習することが重要です。覚えた直後は覚えていて当たり前です。それを長期記憶にするには時間をおいてチェックすることが大事です。覚え直すことによって、どんどん忘れにくくなります。自分の名前や生年月日は忘れませんよね。これは何度も繰り返して長期記憶になってるからですよね。どんな人でも暗記する能力がゼロってことはないでしょう。
最後に言っておきたいのは、結局暗記法の正解は人によるということです。その人が効率よく覚えられるのであればどんな方法でも正解です。一部の頭の良い人の暗記法は他の人には真似できなかったりします。基本をふまえて自分に合った暗記法を自分で見つけていきましょう!若いうちに見つけられたら一生の武器になりますよ。